1号認定とは

1号認定(教育標準時間認定)とは?

● 今までの保育園では『保育に欠ける子ども(保護者の就労、妊娠、出産、疾病、障がいなど)』の要件を満たさない場合、預かることが出来ませんでした。認定こども園では、保護者が就労していない(母親が専業主婦である場合など)保育に必要な事由に該当しない場合で、子どもの年齢が満3歳~5歳の場合、4時間程度の教育標準時間(1号認定)で通園することができます。(1号認定はご家庭と保育園の直接契約になりますので、申し込みは保育園になります。)

吉野保育園の1号認定の教育標準時間は、月曜日~金曜日の7:15~12:15の5時間に設定しています。保育料は子ども・子育て支援新制度により、無料となります。

● よくわかる「子ども・子育て支援新制度」~こども家庭庁のページ

1号認定(教育標準時間)の利用時間は、基本的に12:15迄ですが、12:16~18:15 までは『預かり保育』として、1日あたり450円で利用が可能です。

※ 18:16~は延長保育になっておりますので、こちらは別途料金が発生します。

◆ 2号認定とは?

子どもの年齢が満3歳~5歳の場合、2号の認定となります。保育に必要な事由(保護者の就労、妊娠、出産、疾病、障がいなど)に該当する場合に、保育標準時間(原則11時間以内)や保育短時間(原則8時間以内)で通園する際は、2号認定となります。宮崎市役所へ申し込み、入園が決まった際に保育園から連絡いたします。

2号の保育料は、国が定める利用者負担の上限額の基準(月額)は、保育標準時間の子どもの場合は、「0円~101,000円」、保育短時間の子どもは「0円~99,400円」となっています。給食費(副食費・主食費)は必要ありません。

 

1号認定(教育標準時間認定)での入園を検討されている皆様

● 保護者がお仕事をされている・いないに関わらず利用可能です。2号・3号園児と同じクラスでの保育となります。
● 満3才のお誕生日の翌月から入所できます。利用定員(18名)が決まっていますので、2才児の内にできるだけ早めに相談をお願いします。
● 現在、吉野保育園に入所中の方も満3才のお誕生日の翌月から1号認定に変更することができます。

申し込み方法

● 直接保育園にお申込み下さい。(0985-41-1133)
● 現在、吉野保育園に入所中の方はクラス担任・主幹保育教諭へご相談お願いします。

 

入園料

● 1号認定の入園料として初回のみ、30,000円(1名)(兄弟姉妹で同時入園の場合は2人目は20,000円)いただいております。

※ 現在、吉野保育園に入所中の2・3号認定の方で1号認定に変更する方は不要です。

 

利用時間と金額

● 2019年10月1日から「幼児教育・保育の無償化」がスタートしました。満3才児からの保育料は無料になります。

月曜から金曜日教育標準時間預かり保育時間預かり保育時間(延長保育)
時間7:15~12:1512:16~18:1518:16~19:15
金額無償450円/日300円/1回

・預かり保育料の目安として、20~22日のご利用で9,000~9,900円の方がほとんどです。延長保育は利用された方のみ該当となります。預かり保育料は集計して翌月の請求/口座引き落としになります。

土曜日教育標準時間預かり保育時間預かり保育時間(延長保育)
時間該当なし7:15~18:1518:16~19:15
金額450円/日300円/1回

● 土曜日は教育標準時間の対象外となります。土曜日は預かり保育時間が変更になり、7:15~18:15までで450円です。

 

夏休みと冬休みがあります

● 夏休み ・・・
● 冬休み ・・・12月29日~1月3日

 

※ 保育の必要性の認定(※)を受けている場合は預かり保育料の補助(上限 11,300円)があります

● 満3才を迎えた後、3月31日を過ぎたお子様(ぱんだ組、ぞう組、きりん組)は、保育の必要性の認定(1号認定の新2号認定)を受けることができれば、預かり保育料の補助を受けることができます。保育の必要性の認定とは、就労や求職中などが挙げられます。その他の要件もありますので、宮崎市役所へご相談お願いします。

● 3月31日を過ぎないお子様(うさぎ組)は、住民税非課税世帯かつ、保育の必要性の認定を受けることができれば(1号認定の新3号認定)、補助を受けることができます。非課税世帯でない場合も受けることができる場合があるとの話ですので、一度宮崎市役所へ相談をした方が良いかもしれません。

● 認定を受けた場合は、月額11,300円までの預かり保育料に対する補助が受けられます。宮崎市は保護者の皆様へ直接支払制度を採用しておりませんので、保護者の皆様が利用された分の預かり保育料を施設から直接、宮崎市へ請求いたします。(保護者の皆様は補助金請求等の手続きはありません。)

 

給食費が必要となります(副食費/おかず・主食費/お米)

● 副食費/おかず・・・5,000円/月
● 主食費/お米 ・・・1,000円/月(完全給食です。ご自宅からご飯を持参する必要はありません。)

※年収360万円未満相当世帯の子ども達と全ての世帯の第3子以降の子ども達については、副食(おかず・おやつ等)の費用が免除されます。市役所より施設に毎月通知が来ますので、通知をもとに副食費を計算いたします。副食費が免除された場合でも、主食費は必要です。

 

※ 1号認定の料金イメージ

● 簡単に図にしてみました。イメージですので、参考程度です。


例えば、2才児クラス在籍、月々の保育料が35,000円、子どもさんのお誕生日が5月10日だった場合、6月から1号認定に切り替えることができます。夏休みや冬休みの休み期間、土曜日のご利用がない場合等、人数に空きがあれば検討されてみてはいかがでしょうか?

考え方

(保育料(7:15~18:15):35,000円+副食費:0円+主食費:0円)

(保育料(7:15~12:15):無償+預かり保育料(12:16~18:15):450円×日数(大体9,000円程度です。)+副食費:5,000円+主食費:1,000円)

※2才児クラスの場合、通常副食費と主食費は保育料に含まれる形ですが、1号における料金の計算に合わせて考えた方がなんとなく分かりやすいかもしれません。


 

パート主婦の場合は、日数や時間の条件があります。(フルタイムパートや、週30時間等でお仕事されている方は新2号要件に該当します。)条件を満たせば1号認定の新2号認定となります。1号認定の新2号要件はパート以外にもありますので、詳しくは宮崎市役所へ相談をお願い致します(電話:0985-21-1774)。

満3才以後、3月31日を過ぎた子どもさん(1号認定の新2号該当予定)と、過ぎていない子どもさん(1号認定の新3号該当予定)では補助の要件が異なります。詳しくは ◆ 宮崎市役所の説明ぺージ を参考にして下さい。

 


◆ 内閣府の「子ども・子育て支援新制度」のページ

 

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